映画 私をスキーに連れてって

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アマゾンで評価が高かったので見ました。
スキー場が舞台&ラブストーリー&バブル期、という点以外の予備知識無しで視聴。

 

感想
正直言って、見ている最中に???が何度か頭を巡りました。
まずスキーがメインの映画であり、実際スキーシーンはたくさんあるけどそれが話の本筋と強く絡み合っているとは言えない。
たとえば、カッコイイスキーシーンがひたすら続くけど、それは友人や恋人達の楽しい交流シーンというより、スキー会社の宣伝映像のように感じられた。今一マッチしていない。無駄なスキーシーンが目立った。
ただしクライマックスのスキーシーンは良かったと思う。

また、主人公達が出会って付き合うようになるのだけど、二人の絆が深まっているように思えなかった。
クライマックスで彼女は彼氏のために頑張るけど、そこまでやるほど付き合いが深いかなぁなどと思ってしまった。
ただ一番心に残ったシーンはクライマックスのスキーシーンだった。これに関してはとても感動した。

 

全体的な印象としてはとにかく明るくポジティブな作品であった。
多分、細かい粗をすっ飛ばして見るべき作品なのだと思う。
「楽しいスキー」「明るい恋愛」「かけがえの無い友情」
そんな要素を無理やりに入れて、とにかく映像化した感じのものだった。